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	<title>ブログ</title>
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	<description>アミール動物病院は、動物たちの診療を通して、オーナーさんに「安心感」と「信頼感」を持っていただける動物病院を目指しています。</description>
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		<title>犬の急性腎不全 &#8211; 原因検索を忘れずに &#8211; その2</title>
		<link>https://www.ameal-ahp.jp/blog/28</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[root]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 05 Dec 2015 06:10:59 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>次は、当院にて初期対応が遅れ、ワンちゃんを重篤な症状にさせてしまった症例です。11月8日（約1ヶ月前）、2歳9ヶ月のワンちゃん（♂）が食欲低下を主訴に来院されました。もともと食ムラがあり、食べ物の好き嫌いのあるワンちゃん [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[次は、当院にて初期対応が遅れ、ワンちゃんを重篤な症状にさせてしまった症例です。<br /><br />11月8日（約1ヶ月前）、2歳9ヶ月のワンちゃん（♂）が食欲低下を主訴に来院されました。<br />もともと食ムラがあり、食べ物の好き嫌いのあるワンちゃんなので、病的な食欲低下なのか精神的な影響なのか判別が難しい子でした。<br />聴診や触診を行うと、異常所見は確認されず、血圧も正常でした。<br />検診を兼ねて血液検査を実施しましたが、低血糖は無く、腎臓・肝臓にも異常は確認されませんでした。レントゲン検査でも異常は確認できませんでした。<br />そのため、少し経過観察していただくことにしました。<br /><br />ところが、11月14日、自力で立つことが出来ない状態で当院に連れてこられました。<br />この数日間での変わりように驚き、再び血液検査を実施しました。<br /><br />白血球数 20,300/μl<br />赤血球数 770万/μl<br />血小板数 31.1万/μl<br />血糖値 76mg/dl<br />BUN <span style="color: #ff0000;">140.0mg/dl</span><br />Cre <span style="color: #ff0000;">6.6mg/dl</span><br />総蛋白 6.8mg/dl<br />アルブミン 2.8mg/dl<br /><br />食欲が無い子が<strong>急性腎不全</strong>に。<br />脱水している様子は無いので、心臓に何か起きたのかと思い、聴診すると明らかな<span style="color: #ff0000;">徐脈</span>。<br />血圧を測ると、<span style="color: #ff0000;">血圧70/43mmHg</span>。いわゆる<span style="color: #ff0000;">ショック状態</span>でした。<br />いくばくかの焦りを感じながら、徐脈をともなうショックの病態を頭の中で整理しました。<br />徐脈をともなうショックの病態の代表的なものは、<br /><br />
<ol>
<li>心臓疾患（心筋梗塞や弁膜症など）</li>
<li>副交感神経過反射（薬剤性や脊髄損傷など）</li>
<li>ホルモン不足</li>
</ol><br />
1に関しては、このワンちゃんは心臓弁膜症は患っていません。<br />2に関しても脊髄損傷は無いし、薬物の服用歴も無いので、残るは3のホルモン不足。<br /><br />ホルモン不足の疾患と言えば、「副腎不全」。<br />急いで、血液の電解質を測定すると、<br /><br /><span style="color: #ff0000;">Na 129mEq/l、K 8.3mEq/l</span>、Cl 100mEq/l<br />Naの値が低く、Kの値が高い。<span style="color: #ff0000;">Na/K比が15.5</span>でした。<br /><br />いわゆる<strong>急性副腎不全（副腎クリーゼ）</strong>が疑われました。<br />※後日、ホルモン検査結果が送られてきて、副腎皮質機能低下症であると診断されました。<br />心拍数を注意深く観察しながら、病気を見落としていた反省の思いが頭をよぎり、徹夜で治療と看病を行いました。<br />※高K血症は低K血症とともに致死的不整脈を引き起こす電解質異常なのです。<br /><br />幸いにも、このワンちゃんが頑張ってくれたので一命はとりとめました。<br />そして2日後、元気に退院していかれました。<br />本当に、肝を冷やした症例でした。<br />あと1日でも診察が遅れていたら助からなかったかもしれません。ほんと、助かって良かった。<br /><br /><br />当院でアジソン病（副腎皮質機能低下症）の患者は2頭目です。<br />このワンちゃんも生涯忘れられない子になりそうです。<br />このワンちゃん、本日来院されましたが元気そうで、血液電解質の値も、<br />Na 142mEq/l、K 4.5mEq/l、Cl 109mEq/l<br />と正常値に落ち着いていました。<br /><br />急性腎不全の症例に遭遇すると、毎回、ヒヤヒヤさせられます。<br />ブログで2回にわたり、急性腎不全の症例をご紹介いたしました。<br />言葉だけで病気の相談をされても、診察しないとコメントできないという理由を少しでも理解していただけると幸いです。<br />急性であっても、慢性であっても、腎不全には必ず原因があります。<br />その原因によって対処法や治療経過の判断が変わります。<br />そばにいるワンちゃんの様子が変だと思われたら、すぐにお近くの動物病院で診察を受けることをお勧めします。<br />そして、何か疑問や不安を感じたら、診察している主治医の先生に伺ってください。<br />返答がいただけない主治医であれば、大事な家族を託す動物病院では無いと早めに見切りをつけても良いのではと思います。<br /><br />今日は少し大変な手術があったので、今夜は疲労困憊です。早く休みたいなあ。<br />でも今傍らに、猫伝染性腹膜炎疑いで点滴をしている生後4ヶ月のロシアンブルーちゃんがいます。<br />この仕事をしていると、ゆっくり休むことは難しそうです。<p>The post <a href="https://www.ameal-ahp.jp/blog/28/" target="_blank">犬の急性腎不全 - 原因検索を忘れずに - その2</a> first appeared on <a href="https://www.ameal-ahp.jp/" target="_blank">アミール動物病院</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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		<item>
		<title>腎不全？ &#8211; 気をつけて！猫の血漿クレアチニン値はウソをつく &#8211;</title>
		<link>https://www.ameal-ahp.jp/blog/17</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[root]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 21 Mar 2015 05:45:49 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>今回は、ネコちゃんに缶詰や手作り食を与えているオーナーさんや獣医師に向けてのお話です。「血漿クレアチニン値って、何？」と思われる方にザックリとした説明をします。腎臓は血液中の老廃物を排泄する臓器です。血液中の老廃物がきち [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[今回は、ネコちゃんに缶詰や手作り食を与えているオーナーさんや獣医師に向けてのお話です。<br /><br />「血漿クレアチニン値って、何？」と思われる方にザックリとした説明をします。<br />腎臓は血液中の老廃物を排泄する臓器です。<br />血液中の老廃物がきちんと捨てられているかどうかを間接的に把握する指標に、血漿クレアチニン値が測定されます。<br />クレアチニンとは、骨格筋由来の代謝産物（小さな老廃物）です。腎臓にある糸球体という場所で血圧の力により様々な老廃物とともに排泄されます。<br />そのため、血液中にクレアチニン値が増加すると、血液中の老廃物がうまく捨てられていないかもしれないという疑いをかけます。<br />疑いというのは、クレアチニン値は万能ではないためです。<br />また、腎臓という場所はおしっこのもとにあたる原尿中に含まれる必要な栄養成分を、再び血液に取り込む働きもしています。<br />その作用に異常が起きているかどうかの指標に、尿の濃さを確認する尿比重検査を行います。<br />腎臓の健康状態は、血液と尿の両方を検査するのです。<br /><br />では、話題を血漿クレアチニン値に戻します。<br />今から2年以上前、1歳のネコちゃんが検診に来院されました。特に気になる症状は無いとのこと。<br />血液検査と尿検査を行うと、血漿クレアチニン値は高く、尿比重は低下していました。<br />腎不全を疑う所見でしたが、体調は良く、脱水もありません。<br />他のネコちゃんとの違いは、オーナーさんが手作り食をネコちゃんに与えていることだけでした。<br />1ヶ月後、再検査を行うと、今回も血漿クレアチニン値は高く、尿比重は低下していました。<br />そこで、このネコちゃんをお預かりして、水分制限を行いました。<br />すると、尿比重は正常値まで高くなったので、やはり腎不全ではありませんでした。<br />それでもクレアチニン値の増加をオーナーさんも気にされていたので、食事をキャットフードに変えていただきました。<br />すると、血漿クレアチニン値は正常に戻りました。<br /><br />これらの経緯から、食事の成分が血漿クレアチニン値に影響を及ぼすという疑いが浮上してきました。<br />食事中のクレアチニン含量が血漿クレアチニン値に若干影響を与えることはヒトやワンちゃんでは報告されていましたが、今回の影響はそのレベルを超えていました。<br />食餌でこんなに影響するものか、半信半疑でいると、この猫ちゃんのオーナーさんが、あるブログの記事を届けに来られました。<br />同様の経験をされている方が他にもいらっしゃって、調べてみると、1995年に日本小動物獣医学会に猫の血漿クレアチニン値に関する報告が行われていました。<br />この論文を下記に添付しました。興味のある方は一読してみてください。<br />猫に魚の食材を与えると血漿クレアチニン値は高くなるようです。<br />食後の血漿クレアチニン値は注意が必要のようです。<br /><br /><br />今回の症例、検査値だけで腎不全と診断しなくて良かったというケースです。<br />私が大学生だったころ、アルバイト先の獣医師がよく口にしていた言葉があります。<br />「検査結果が臨床症状と一致しない場合は、検査結果を疑え。」と。<br />あらためて、言葉の重さを痛感した事例でした。<br /><br /><br />
<h3>補足</h3>
PDFファイルが見れない方のために下記論文の一部を紹介。<br /><br />まぐろ（白身）の缶詰を与えた場合のクレアチニン値は、<br />Cre値（mg/dl）/食前:1.3±0.2/食後:3.5±0.7<br /><br />かつお・まぐろ（血合）の缶詰を与えた場合のクレアチニン値は、<br />Cre値（mg/dl）/食前:1.5±0.3/食後:3.8±1.0<br /><br />（摂食3時間後の血漿クレアチニン値です。缶詰はいずれもクレアチニン含量が多い食材です。）<br /><br />
<div class="cc-m-download-file-name">猫の血漿クレアチニン値と食餌中クレアチニン含量.pdf</div>
<div class="cc-m-download-file-info"><span class="cc-m-download-file-type">PDFファイル</span><span> </span><span class="cc-m-download-file-size">437.6 KB<br /><a href="/wp-content/uploads/creatinine.pdf" class="cc-m-download-link" target="_blank" rel="noopener noreferrer">ダウンロード</a></span></div>
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		<title>ワンちゃんの呼吸器系診療</title>
		<link>https://www.ameal-ahp.jp/blog/25</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[root]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 26 Oct 2014 05:56:42 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>ブログを再開したとたん、泊まり込みの治療が続き、ブログを更新するのもなかなか大変です。約1週間、3時間の睡眠時間でも、まだ何とか仕事ができる体力はあるようで、少し安堵しました。大学生の頃、空手が中心となる生活だったことが [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[ブログを再開したとたん、泊まり込みの治療が続き、ブログを更新するのもなかなか大変です。<br />約1週間、3時間の睡眠時間でも、まだ何とか仕事ができる体力はあるようで、少し安堵しました。<br />大学生の頃、空手が中心となる生活だったことが幸いしているのかなあ。<br />国体強化指定選手に選ばれた当時のことは、今では懐かしい思い出です。<br /><br />前回に引き続き、今回も風邪薬について記載します。<br />ペットショップの子犬ちゃん達の診察をしていると、一番多い症状は咳と鼻汁です。<br />何かしらの症状が出ていると、子犬たちはいつまでも新しい家庭に迎えられないので、最善の治療を心がけているところです。<br />呼吸器系の薬で身近な薬剤は、私たちがドラッグストアで購入する風邪薬でしょう。<br />一般的な風邪薬は複合薬で、鎮咳薬（咳止め）や去痰薬（痰切り？）などが含まれます。<br />
<h3>鎮咳薬</h3>
「先生、咳を止めてください」とお願いされることは多いのですが、「はい、分かりました」と言えない状況があります。<br />咳はむやみに止めると、かえって症状を悪化させることがあります。<br />通常は咳の原因となる疾患の治療を優先するということになるので、ペットショップの子犬さんの場合でも鎮咳薬を処方する機会は少ないです。<br />鎮咳薬にも数多くの種類があるのですが、一般に鎮咳薬のビック2と言えば、<br />「リン酸コデイン（コデインリン酸塩）」と「デキストロメトルファン」だと思います。<br />リン酸コデインは、いわゆる麻薬に属します。そのため、使用にあたって何かと手続きや報告が必要で、なかなか使用しづらい薬です。<br />また、デキストロメトルファンは、咳のひどいワンちゃんに投薬しても効いたと実感できたことはありません。結局のところ、使える薬が無いのが現状です。<br />
<h3>去痰薬</h3>
難しい薬名ですが、要は痰が出て呼吸が苦しくなるのを改善する薬のことです。<br />ところが、一概に去痰薬といっても、こちらも数多くの種類があります。<br />当院でも、痰の性状（咳き込みの仕方）によって薬を使い分けています。<br />当院で使用している去痰薬は、<br />「アンブロキソール塩酸塩」「ブロムヘキシン塩酸塩」「カルボシステイン」「アセチルシステイン」です。<br />ただし、吸入薬を除くと、経口薬では効き方の切れ味が悪く、治療が長引くことも少なくありません。<br />切れ味の良い（効果の高い）薬の登場を願うばかりです。<br /><br />余談ですが、一見、呼吸器系症状と思われる咳込みや呼吸困難の症状で見落としができない病気が「肺高血圧症」です。<br />私が大学生だったころ、日本人が画期的な発見を行いました。それは血管内皮細胞から分泌される「エンドセリン」という物質です。<br />この物質の拮抗薬が肺高血圧症の治療薬なのですが、薬価が高いので使ったことがありません。<br />「バイアグラ」という薬名は多くの方が知っているのではないでしょうか。<br />この薬は、もともと肺高血圧症の薬で、循環器系薬剤としても効果の高い薬です。<br />当院は裕福な病院ではないので、効果は高くても薬価が高いので常備できない薬です。<br /><br /><br />またまた、難しい話になってしまい、失礼しました（＾＾;）<p>The post <a href="https://www.ameal-ahp.jp/blog/25/" target="_blank">ワンちゃんの呼吸器系診療</a> first appeared on <a href="https://www.ameal-ahp.jp/" target="_blank">アミール動物病院</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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