久しぶりのブログ更新です。
8月は何かと雑用が多く、発表の準備にさえも時間が取れない毎日でした。
9月1日大雨の中、香川県高松市にあるサンポート高松で四国地区獣医師大会が行われました。
この学会は3部門に分かれて、各部門は、産業動物獣医学会、小動物獣医学会、獣医公衆衛生学会です。
今回、小動物獣医学会で発表した内容は、犬バベシア症の新たな治療法の紹介を行いました。
(この内容は、あらためてご紹介させていただきます。)
今年の小動物獣医学会(四国)には18題の発表がありました。
(香川県 11題、愛媛県 4題、高知県 2題、徳島県 1題)
毎回感じるのは、香川や愛媛の先生方のレベルの高さです。病気の治療を行うにあたり、教科書通りの治療では通用しないことは多々あります。
そのような症例の治療にあたり、どれだけ新たな試みが出来るかで獣医師の質が分かります。
病気の本質を理解していないと、新たな試みは出来ないからです。
私たち獣医師の仕事も、商品開発をしている方たちの仕事と変わりない気がします。
さて、私の脳は何歳まで思考力を持続できるのだろうか、酒好きゆえに老い先不安です。
(アルコールは脳を萎縮させるようなので(^^;))
学会で発表したら、記念品として3,000円分の図書カードをいただきました。
(公表していいのかな?)
看護師に待合で読める本を探してもらっているので、時には書棚も覗いてみてください。
補足ですが・・・
9月1日に放送されたザ!鉄腕!DASHを後日拝見しました。
私が思っていた内容とは違い、「虎斑竹(とたふだけ)」は使われなかった。
別に高知でなくても構わない内容に、少し落胆してしまいました。
テレビ番組とは、そういうものですね。
水鉄砲は、テレビだと簡単に作っているように思われそうですが、思考錯誤をされたのを伺ってます。あそこまでの水鉄砲を作られたのは、さすがだと感銘させられました。竹虎店の皆さんにお疲れ様でしたと言いたい気持ちです。
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