足摺海洋館へ -足摺紀行- 後編

高知県足摺海洋館へ往診に。

 

足摺海洋館は1975年に開館したそうです。当時は東洋で最も大きい大水槽だったそうで、今でも十分楽しめる大水槽です。

海洋館に入館すると右手にアザラシの展示プールがあります。そこにゴマフアザラシのゴマくんとモモちゃんがいます。先月、展示室の横に新たな建物が造られました。アザラシ用の屋内繁殖施設です。なかなか立派なものが出来上がりました。ただ、新たに作られた施設は、別棟で作らないとならなかったため、既存の施設より高台になりました。そのため、 その施設への行き来のためのスロープが必要になり、出入り口までスロープを作ったのですが、このスロープの傾斜が思ったよりもキツイ。アザラシが上手く登ってくれるか、一抹の不安はありますが、少なくともモモちゃんが登ってくれることを願うばかりです。

 

 

雌のアザラシ(モモちゃん)が足摺に北海道からやってきたのは、2010年12月7日でした。同じ日、私は和歌山からイルカ2頭を桂浜へ運んでいました。アザラシの様子も気がかりでしたが、その時、目の前のイルカが負傷し、出血が止まらなかったので、その治療に必死でした。なんせその日は、桂浜水族館にテレビや新聞の取材陣が待ち構えていたもので。

 

話がそれましたが、足摺に来た当初のモモちゃんは今とは比べようもないほど丸々としていました。北海道は氷点下。冬支度のためアザラシは身体に脂肪を蓄えていましたが、暖かい高知では必要以上の皮下脂肪だったので、なんだか暑そうにも見えました。写真は4ヵ月後に撮影したモモちゃんですが、これでも一回り痩せた状態です。

 

 

足摺海洋館、更に奥に進むと、目の前に大水槽が見てきます。初めて訪れた時、こんな田舎にこれほどの大水槽を持つ水族館があることに感動しました。大水槽には、1mを超えるハタやシノノメが泳ぎ回り、椅子に座って水槽を眺めると、なんとも癒された気分になります。

給餌時間には魚の群れが激しく動き回り、なかなか見ごたえある光景です。最後はダイバーがシノノメに手渡しで餌やりをするのですが、やんちゃなシノノメに手をやく光景も見ものです。

 

 

館内には地元の珍しい魚を多数展示していています。私が魚に詳しくないので上手く紹介できませんが、魚好きには喜ばれる展示内容みたいです。また、ふれあいコーナーもあり、ナマコやヤドカリ、ウニなどと触れ合えます。

 

 

今日も動物さんたちは元気にしていました。

支配人さん、飼育スタッフさん、給餌中の写真を使わせていただきました。今回もいろいろお世話になりました。来月もよろしくお願いします。

 

この後、また3時間かけて帰宅しました。最近、土佐清水市のコンビニで「強強打破」を購入するのも恒例となりました。なかなか十分な睡眠は取れないので、油断すると睡魔が襲ってきます。

 

以上、足摺日帰り往診でした。

臨時休診のお知らせ

現在、予定はありません

 

 

 

 

動物看護師の募集

来春(2018年4月)より働いていただく動物看護師を募集しています。

詳細はトップページに記載。